能楽体験〜響き・舞に聴く〜
織田信長は、なぜ戦いの直前に「敦盛(あつもり)」を舞ったのか?
織田信長も、とりわけ恐怖心が強かった一人ではないでしょうか。
しかし、それでも彼は、タフだった。
そのタフさを作っていたひとつの技が「舞」でした。
舞と謡によって信長は、死の恐怖を克服し、
それを行動のエネルギーに変えていったのです。
安田登著 能に学ぶ 「和」の呼吸法より引用
さあストレスをパワーに変える法 能の舞と謡を体験しましょう!能楽(謡曲・仕舞)入門編 健康講座コース
今、世界中で「和」の大切さが見直されています。自らが厳しい状況にあっても他人を思いやる優しさを失わない日本人の源、「大和心」。それは、能のお稽古である謡曲・仕舞によって養う事が出来ます。幼児から天寿を全うするまで一生を通じて楽しめる心の支えにもなり、いつからでも始められる馴染みやすいものです。美しい言葉で声を出し、すり足をすることによって心が癒され、疲れにくい身体になっていきます。初級入門編として、謡曲の聞かせどころである「小謡」と仕舞の基本動作両方を、毎回お稽古できるコースをご用意しました。「和」の世界を取り入れて、心と身体にしっかりとした軸を創り、張りと安らぎのある毎日を過ごしましょう。お子様から高齢者までどなたでも有効
謡は、お腹に力を入れて声を出すことによって、活力がわき元気になります。うつ状態でお悩みの方がお稽古に参加されて、気持ちが明るくなれた、元気になったとの声も!謡っていると気持ちが落ち着き、お子さまには『切れにくい心』を育むことができます。ストレスの多い現代には子供〜高齢者まで、”心” と ”身体” 両方を整えるのに大変効果が高いといわれています。仕舞は、「ムービング禅」とも言われるように、舞うだけで瞑想状態になれます。「能楽」による「魂の美学」コース<中級編><上級編>
室町時代に観阿弥、世阿弥父子によって大成された能は、多くの戦国武将に愛され、六百年を経た現代でも幽玄の世界へ観る人を誘います。江戸時代には、武士道の精神を養うため、武士の芸能となり、平成13年には、ユネスコ無形文化遺産に認定されるなど、今は国際的にも高く評価されています。お能には、心と体に隠されたパワーを引き出す魅力と効果があると言われています。お能の動きである 「舞(まい)」 は、体の深層筋・大腰筋を目覚めさせる効果があり、体軸を安定させ、身体をよりしなやかな状態に導きます。筋肉が衰えた高齢な方でも、舞のお稽古を通して、きびきびと動けるようになった例もあります。また、能の発声法である 「謡(うたい)」 は、七五調の響きの美しさを表現し腹式呼吸により長い息を繰り返しますので、「長生き」にも通じるといわれています。このようなお能のパワーを毎日の生活に活かすことを提唱しているのが、能楽師・井上和幸。約40年の実体験と弟子たちの体験を踏まえて実践する魂の美学です。能は敷居が高い伝統芸能ではなく、もっと身近な和み実践文化になるはずです。舞台発表 〜能舞台は最高のパワースポット〜
能を大成した世阿弥は、「舞」を「魔縁を退け、福祐を招く(悪魔を退け、幸運を招く)」ものだと言い、聖徳太子が逆臣物部守屋を征伐したのも舞の力だとし、その他にも舞の奇特さをさまざま挙げています。安田登/著「和」の呼吸法より」そのような舞や謡は、下手上手ではなく、その人の誠から神に奉納するもの。その機会が発表会です。是非一度体験してみましょう。※イベントには5回程度、発表会には10回程度のお稽古で参加できます!
体験ワーク
能の敷居を低くし、能の奥義を聞き、謡と舞の体験を行います。
60分(お謡とお仕舞) 6000円 天女体験スペシャルコース
団体稽古(10名以上 お謡)
60分 4000円
お客様の声
- 2015-10-27ロシアからの留学生サシャさん
ロシアからの留学生サシャさん
4.5能楽体験〜響き・舞に聴く〜2 - 2015-05-23謡とすり足体験
謡とすり足体験
4.5能楽体験〜響き・舞に聴く〜2井上先生の特別講演セミナーの後、謡と仕舞のすり足を体験していただきました。初めての方ばかりでしたが、謡を始めて10分程たった頃から、皆さんの熱気で急上昇。体験された方は、「ものすごく集中していた自分に驚き、身体が暖かく軽くなった気がします。流石、ムービング禅と言われるだけあります。終了後スッキリした顔になりました。」